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共通テスト対策(初見英語長文対策) ~指導事例~

今年の受験指導も概ね完了しましたが、来年再来年と入試は続きます。今年まででセンター試験が終了し、来年より共通テストが始まります。英語に関しては、試行調査や各種テキストを研究していても、すべてが長文問題で、初見の長文にどれだけ強くなれるかが高得点をつかみ取る鍵だと考え、現高校2年生以下の生徒さんの指導に当たっています。

 

 

当たり前ですが、実際の受験では初見の長文を読み、解答します。ですので、敢えて生徒さんには長文予習をさせず、指導時に初見の長文に触れてもらうようにしています。初見の長文をどれだけ迅速に、且つ正確に読めるかが重要ですので、生徒さんの知識レベルに合わせ、100~150語の初見の長文を読んでもらい、読解に必要な文法や内容の理解をその場ですべて完了させます。

 

 

その際も、実際の受験では隣で教えてくれる人はいませんので、自己解決力を養うため、実践に即した訓練の場にもしています。私から一方的に解説することはなく、

①まずは生徒さん自身に徹底的に考えてもらいます。

②すでに学んだ文法を忘れていれば、教えてしまうのではなく誘導に留め、本番でも思い出せる考える力を養います。

③意味の分からない単語があれば、本番でも文脈から推測できるよう考え方を教えます。

 

ぎりぎりまで考えさせ、それでもできない場合は解説をしますが、初見の長文ですべての文法や単語をすべて知っていること自体、なかなかあることではありません。ですので、補助されないと解けない学力ではなく、そうした環境でも補助無しで解ける学力を養うようにしています。

 

 

必然的に授業中は担当生徒さんは頭をフル回転させ、受講後は疲労困憊、常にエナジードリンクを持参する生徒さんさえいます。

 

 

しかし、こうした授業を重ねるうちに自己解決力がレベルアップしてきているのを実感しますし、模試で複雑な英文構造に惑わされることなく、意味の分からない単語があってもうまく推測し切り抜け、時間内に完答できる力がつき、長文問題の正答率がどんどん良くなっていきます。

 

 

共通テストに対し不安もあると思いますが、傾向を踏まえ、本番力をしっかり養っていきます。できるようになっている手応えを日々積み重ね、一緒に志望合格をつかみ取りましょう。(代表番号:0246-25-2511)

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