別解のススメ
数学の設問では、同じ問題でも切り口を変えて考えることで、様々な解き方が見えてきます。普段の勉強の中で、こうした別解を考える余裕はなかなか無いとは思います。が、普段の学習に取り入れておくことで、受験本番で余裕を得られます(考える時間の短縮など、得点力向上の上で重要な取り組みです)。
共通テストでは、二通りの解を比較しながら相違点を見つけ出す問題が予想され、別解を考える習慣をつけておくことで比較的容易に解けるようになると考えられます。特に、効率よく共通テスト対策として別解学習を進める場合、数学ⅠAでは図形と計量・確率で手厚く取り組むことをお勧めします。別解を考えられる単元はそう多くは無く、狙われやすい単元です。
※反面、数学ⅡBは他単元との関連が大きいため、共通テストでは別解を学んだメリットを生かせる出題は少ないと予想できます。
2次関数の最大値・最小値を求める問題でも、計算・図形の両領域を切り口とした別解が考えられます。
※2次方程式、円と直線の共有点、三角関数など
同じ問題でも、様々な解き方があり、こうした別解を意識し学習することで共通テスト対策になることは当然のこと、高度な思考力を求められる難関大2次試験でも通用する、本当の意味での数学の学力が備わってきます。
効率よく共通テスト対策をしたい、数学の応用力を養いたいという生徒さん、ぜひ一度、一人ひとりのウィークポイントに絞った学びができるマンツーマン授業を体感してみてください。(代表番号:0246-25-2511)