【小学生】勉強とゲームの付き合い方
塾にいらっしゃるお父さんお母さんから良く聞く悩み事が、
「子供がゲームに夢中になって勉強しない」
ということです。皆さんのご家庭はいかがでしょうか?
しかし、単純にゲームを取り上げてしまえば勉強をするかというと、そうではなく、空いた時間をただダラダラと過ごしてしまうことが多いそうです。
ここで、私からの提案ですが、
ゲームは勉強のご褒美としてやらせましょう。
そして、1つのゲームがクリアできてから次のゲームを与えましょう。
成績の伸び悩む生徒の特徴として、大抵一つのゲームを終わらせる前に飽きてしまうことが多いです。
これは集中力が続かないことが原因です。ですので、ここはゲームを目的として勉強をさせてみましょう。
ゲームを一旦片付け、宿題が終わったのを確認してからゲームを渡します。そしてゲームは夕食前までと、タイムリミットを付けてみてください。子供は長くゲームをするために早く宿題を終わらそうとするはずです。これを続けていくと、子供の集中力がついていきます。
ゲームをクリアさせることも集中力につながりますが、そのうえ達成感も味わえる効果があります。達成感を知らないと諦めが早くなります。テスト用紙が白紙で×になる生徒の特徴です。もがいて一点でも多く取ろうという気持ちはとても大事です。
集中力が子供のうちからついてくると、計算が強くなります。達成感は成長につながってきます。これらは将来とても役に立つはずです。ゲームを逆に利用してお子さんの成長を促していきましょう。
どうしても集中できないという子は、気兼ねなく相談ください。マンツーマン指導は集中するのにとても効果的です。