単元特化指導(数列) ~短期集中指導事例~
Qさんは志望大学分析もしっかりできており、受験対策も計画的に進められている生徒さんでした。そのQさんが夏休みを利用した短期集中指導で受講を希望してきたのは数列でした。
数学の目標得点率は8割、その中で毎年出題されている第3問の数列でどうしても得点できず、単元を絞っての受講希望でした。
その設問は典型的な誘導型問題で、基礎基本だけではなかなか解答が難しい問題でした。
その対策として、
①『等差数列・等比数列・階差数列、漸化式での解法』の基礎基本の再習得
②『誘導型の式変形に慣れる学習』※過去問、及び類似問題にて
を柱に据え授業を行いました。
短期集中指導の前半で①(基礎基本の再習得)、後半で②(受験設問対策)に取り組み、目的意識が明確であったQさんも熱心に受講し、復習も疎かにしなかったため、順調に対応力を養えました。数列の指導を進める過程で、第4問のベクトルにも若干の不安があるとのことで、受講期間を延長し、数列・ベクトルと、受験に向けた課題を克服しました。
当教室はマンツーマンで様々なご要望にお応えしています。明確になっている課題単元の特化対策はもちろん、受験に向けた進め方や併願計画などもご相談に応じています。各教科の学習指導だけでなく、様々な受験に向けたお悩みに個別対応していますので、お気軽にご相談ください。(代表番号:0246-25-2511)