受験前日と当日の過ごし方
受験生は入試に向けてよく勉強を頑張ってきたと思います。
その頑張りを受験本番でしっかりと発揮して志望校に合格できるように、受験前日の過ごし方や受験当日の心得を知っておくことは大切です。どのように過ごせば良いのかご紹介いたします。
受験前日の過ごし方
1、 リラックスしていつも通りに過ごす
受験前日は、勉強しても入らないかもしれません。
息抜き
気分転換
体調を整える
この3点を意識して過ごすとよいでしょう。
合格後にどんなことをしたいかを考えるのもありです。
2、 勉強するならポイントをしぼる
受験前日は、緊張感や非日常感が高まり、勉強しても頭に入りにくい人が多いです。
とはいえ、勉強しておかないと心配な人もいるでしょう。その場合は、無理に勉強しないでおくより、気持ちよく勉強しましょう。
おすすめは、社会や理科などの暗記系科目や数学の基礎計算、国語の漢字練習、英単語練習などにポイントを絞りましょう。
しかし、今までやったことのない問題を解くのはやめましょう。
3、 持ち物
受験前日には、当日の持ち物の準備をしましょう。
当日の持ち物
・筆記用具
・コンパス
・三角定規
・昼食
・時計
・受験票
・飲み物
・参考書
・カイロ
・シューズ
・ハンカチ
・ティッシュ
・マスク
筆記用具は予備のえんぴつと消しゴムを準備しておくと、当日慌てなくてすみます。
4、当日の流れを頭に入れておく
受験当日の朝、どのような流れで準備をして、どういう経路で受験会場に向かうのか、その流れと時間を頭に入れておきましょう。
そうすれば、当日慌てずに受験会場に到着することができます。
当日は少し早めに会場に到着するスケジュールを立てておきましょう。
5、食事・睡眠はしっかり取る
受験前日の夜は、しっかり食事をして、しっかり睡眠を取りましょう。
その際注意したいのは、生物や脂っこいものは避けましょう。
食あたりや胃もたれなどで受験に影響がでないように消化の良いものを食べましょう。
睡眠時間は、自分に合った時間を確保しましょう。
受験当日の心得
1、 時間の余裕を持って会場へ向かう
受験当日は、前日に考えたスケジュールの通りに準備して会場へ向かうようにしましょう。
受験当日の朝ご飯は、いつも通りのメニューをおすすめします。
もし意識するなら、いつもより少し糖質の多い朝ご飯にすると、試験中にエネルギーをたくさん使っても頭が疲れにくくなるでしょう。
2、 直前の勉強はやり過ぎないように
無事に受験会場に到着して自分の席に着くと、周りの人たちがどうしても賢く見えてしまします。
しかし、不安になる必要はありません。
予め、試験前の時間に見直す学習範囲を決めておくと焦らずに勉強できるでしょう。
試験直前には一切勉強しないというのも手です。
会場に着いたら、必ずトイレの場所を確認しておきましょう。
3、 試験中は落ち着いて、焦らないようにする
これまで受けてきた模試やテストから自分なりの試験を受ける際のコツを持っている人は、急に違うことをせず、自分のやり方を信じて継続させましょう。
例えば、試験中に意識するポイントは以下の通りです。
・何も意識せずに問題と向き合う
・他人の解答スピードと比べずに自分のペースで解く
・平常心を保つ
・受験番号と名前を書き忘れない
・1点でも多く取ってやろうという気持ちで解く
できそうなものがあれば、ぜひ実践してください。
受験生のみなさん、頑張ってください!!