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国立「福島高専」一般入試 どう攻める?― その3《過去問 ; 購入時期》

前の記事では、

 

 

『 “戦略的な” 早期対策 

 

 

として、

 

 

《 過去問 》 を効果的に使うための

 二つのポイントのうちの一つ

 

 

・どんな過去問を購入したらよいか

 

 

 

という点をお伝えしました。

 

 

 

今日の記事では、《 過去問 》 を効果的に使うための

二つめのポイント

 

 

・いつ頃までに過去問を購入するか

 

 

について説明します。

 

 

 

では、いつ頃までに過去問集を購入したらよいのでしょうか?

 

 

 

 

 

《 過去問 》 は、

 

 遅くとも  9月末頃か10月の初旬頃まで 

 

 購入することをおススメします。

 

 

 

 

そして、問題集を購入したら、

 

 『 す・ぐ・に 』

 

とりかかります。

 

 

 

 

なぜ、遅くとも9月末頃か10月に購入することをおススメしたかわかりますか?

 

 

 

 

それは、過去問に 『 3回 』 取り組むことを目標にするからです。

 

 

 

 

『 3回も?』 と 思いますか?

 

 

 

 

『 3回も 』 です。

 

 

 

 

 

複数回 解く理由は、

 

 

 

一度解いた問題をもう一度解いてみて、

自分がしっかり理解できているかどうか確認するためです。

 

 

 

『 何回も繰り返し解いて理解を深め、その理解を確実にする 』

 

 

 

これが、過去問に複数回(3回)取り組む理由です。

 

 

 

 

特に、高専の入試問題には、この取り組みが有効です!

 ***⇒ 高専の入試問題に特に有効な理由が欲しい。

 

 

なぜなら、高専の入試問題は、ただ一つの知識で正解を導き出すというよりも、

 

 

 

複数の知識を、重層的に もしくは 横断的に 組み合わせる

 

 

 

ことにより、正解を導き出さなければならない問題が多いからです。

 

 

 

ですから、

 

 

 

その問題で活用する知識とその組合せ方

 

 

 

の 理解を深める必要があるのです。

 

 

 

そのためにも、一回のみならず、複数回 過去問に取り組み、

 

 

 

単なる 「 解法の暗記 」 で解いているのではなく、

 

 

 

きちんと知識を引き出し、組み合わせて解いている

 

 

 

という実感がわくような 『 理解 』 を深めておく必要があるのです。

 

 

 

 

また、入試の試験時間は 『 50分 』 と限られていますから、

 

 

 

 

試験本番の限られた時間内で、

 

 

 

自在に知識を組み合わせて、問題を解くことができる

 

 

 

ようになることを目標に、練習を積み重ねてゆく必要があるのです。

 

 

 

 

 

それでは、改めて、

 

 

取り組み始める時期について考えてみましょう。

 

 

 

 

『 3回 』 取り組むためには、

どのくらいの期間が必要でしょうか?

 

 

 

 

5教科 × 6年間分 × 3回 = 90回

                 = 約3ヶ月

 ***⇒ ( 試験時間は50分か?)

 

 

 

 

学校からの課題など、他の勉強にも取り組むことを考えると

 

 

 

 

一日一教科(一回分)づつ、

『理解』を確認しながらじっくり取り組むのが現実的です。

 

 

 

 

途中で休む日を入れたりしても、

10月から取り組み始めて、1月の半ばに3回目が終わります。

 

 

 

 

9月末か10月に過去問を購入することを勧めた理由はここにあります。

( ※ 早めに取り掛かる分には、いくら早くてもかまいません。)

 

 

 

もっとじっくり、もっと徹底的に取り組みたいのであれば、

 

 

 

この 『 夏休み 』 から始めましょう!

 

 

 

では、 過去問にはどのように取り組んだらよいでしょうか。

 

 

 

具体的な取り組み方を次回以降の記事に連載します。

 

 

 

お楽しみに!

 

 

 

 

 

 

 

《 おトクなおまけ情報 》

 

もし、順調に、1月の半ばまでに、過去問をしっかり3回取り組んでしまったなら、

 

「教英出版」という会社で出している、

 

2回分の予想問題が収められている問題集に取り組んで調子を整えてゆくとよいと思います。

 

取り組み方は、過去問と同じです。

 

 

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