大学受験においては、大学別の出題傾向に即した対策が必要です。当教室では、生徒さんの学力はもちろん、志願先の出題傾向を分析の上で、最大限効率のよい個別カリキュラムで授業を行っています。様々な大学、出題傾向があるので、的を射た学習となっているか？不安があればぜひご相談ください。

今回は、前期日程の英語英作文について実際の指導事例をご紹介します。

英作文は２題出題され、①あるテーマに対し自分の意見を述べる英作文と、②著名人の文章の一部を英訳するものとなっています。

【意見作文】

最初に自分の意見を、次にその理由を２つ挙げ、最後にもう一度自分の意見を書きます。最初と最後で意見の内容は同じでも、表現を変える必要があります。また、理由は論理的で説得力のあるものにすることが重要です。

英検２級の英作文を利用し書き順を習得、また、二者択一の意見の場合、両方の英作文を書く練習をすれば入試で書きやすい方を選ぶことができます。

【和文英訳】

和文をそのまま英訳するのではなく、文章全体を読み、筆者の主旨を把握し英訳する部分の文意を理解した上で英訳するのが望ましいです。英訳にしくい場合、文意を損なうことなく自分が英訳しやすいように、和文を日本語で書き換えてから英訳すると取り組みやすいです。

できる限り多くの東北大学の過去問に挑戦し、意見作文のように書き方を習得することが重要です。

どちらの英作文も和英辞書や文法書を使用せず、現段階の単語力と文法力のみで書く練習するのも本番力養成には有効です。また、英語特有の時制・冠詞・前置詞などの文法事項をしっかりと学習しておくことが英作文の下地にもなります。

志願先によって頻出分野やその対策方法、用いるべきテキストなど様々です。

個々の学力状況、志願先出題傾向を分析の上、最適な授業・カリキュラムを提供します（効果的なテキストも個々に選定しご紹介します）。

プロ教師とのマンツーマン指導ならではの授業をぜひご確認ください。（代表番号：0246-25-2511）