大学受験は戦略だ!? ~目標得点編~

大学受験で勝つには、勉強ももちろん必要ですが、それに加え、正しい情報を収集しそれらを活用すること、「戦略」も重要だと言われます。しかし、具体的なその中身について十分に認識されないまま受験対策を進めているケースは少なくないようです。プロ教師とのマンツーマン授業では、学科指導は当然のこと、各種戦略もお手伝いしています。
初め(2/12)に東北大学・工学部の配点例を挙げ、次いで(2/26)出題傾向をもとにした「戦略」について考えてきました。今回は「目標得点」を題材にし「戦略」を見ていきたいと思います。
「あらゆる科目で満点を目指す」、理想ではありますが現実的ではありません。結論からご案内すると、難関大学に合格する生徒さんほど、「正しい情報に基づき得点すべき設問で得点し、逆に捨てるべき設問は大胆に捨てている」ことが挙げられます。改めて2/12の配点を引用します。
試験区分 共通テスト 2次試験
英語 200 500
数学 200 750
国語 200 -
理科 200 750
社会 100 -
情報 50 -
合計 950 2000 情報を整理し、仮に合格者平均点が、
◎共通テストは760点(80%)
◎2次試験は1100点(55%)
◎共テ+2次=2950点満点中、1860点(63%) と把握できたとします。
繰り返しですがすべての科目で満点を取れればそれに越したことはありません。が、極めて非現実的なことだと感じられると思います。言い換えれば、すべての科目で満点を目指す勉強に取り組むのは理想的ではありますが、現実的ではないということになります。そこで必要になるのが、「合格に向けて現実的な目標得点を設定し勉強に取り組む(合格するために必要な得点を取り、捨てるべき設問は捨てる)」という「戦略」です。限りがある日頃の勉強時間や制限時間がある試験という性質上、その中で最大成果を得るためには捨てるべき設問を作るというのは決して小手先的なものやずるいものではなく、合格を得るために必要な「戦略」なのです。
※難しい問題を解く勉強を避ける逃げ口上にはしないようご注意ください。
今回例示している配点に対し機械的に「目標得点」設定例を挙げてみると、
◎マークが得意で記述が苦手であれば、共通テストで800点、2次試験で1060点を「目標得点」に設定
◎逆に英数理が好きで記述も得意であれば、共通テストで700点、2次試験で1160点を「目標得点」に設定
◎共通テストの英数理は85%(510点)を見込めるので、合格者平均点の760点を確保するためには、他の国社情の350点中250点(72%)を取れればOKと「目標得点」を設定
◎2次・物理は頻出である力学・電磁気学の過去問対策を勉強の軸に据え、他の項目は「捨てるべき設問」に据え勉強時間を効率的に使う
繰り返しですが、すべてを理解する気持ちは当然大切に育みつつ、受験に勝つという視点に立ったときは、いかに効率よく合格点を取るか?という「戦略」を意識し具体化することも大切です。プロ教師との1対1授業では、学力の充実はもちろんのこと、豊富な経験とそれぞれの生徒さんの得意不得意を踏まえ、高校生一個人ではなかなか困難な「戦略」面の充実も支えていきます。「今より効率よく受験対策を進めたい!」という生徒さん、ぜひ一度、事前予約制の教室見学・教育相談にお越しください。
当教室の「完全個別担任制」は、1対1で学習指導するだけではありません。(代表番号:0246-25-2511/Webからの無料教育相談お申込みはコチラ)