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子どもの脳に良い習慣「左右の目線を水平にさせる」

勉強ができて、スポーツも得意という子がまわりにいませんか?
実はそれは「空間認知能力」を持っているかどうかに因ることが多いそうです。
空間認知能力とは、空間の中で位置や形などを認識し、頭でイメージする能力の事です。この能力が高いとスポーツや勉強、特に理数系の理解が高まります。
この能力を鍛えるには姿勢を正し「左右の目線を水平にさせる」ことを習慣づけてください。

 

●習慣づけの方法
①正しい姿勢で歩く
右利きは右腰の位置が左より少し後ろになりがちで、左利きは逆。重心が腰にくるようバランスよく歩くことを習慣づける。
②キャッチボール
目線を水平にして瞬時に距離感をはからないと、ボールをキャッチしたり、相手まで投げたりできません。
③日常生活
鉛筆や箸は正しく持ち、正しい姿勢で見たものを正しく描く、字を書く時には「とめる」「はねる」を意識することも重要です。

 

●やってはいけないこと
横になったまま「テレビを見る」「本を読む」「字を書く」こと。

 

●チェック方法
平たんな場所で足を揃えて立ち、目をつぶってその場で何度かジャンプしてください。同じ場所に着地が出来れば正しい姿勢。動いてしまっていたら、どこかにゆがみが出ています。
「子は親の背中を見て育つ」と言われます。お父さん・お母さんも自分の行動を思い返すと、やってはいけないことをしていた経験があるのではないでしょうか?子どもは常に親の行動を見、それを真似しているということを自覚し、自分自身の行動を見直すことが大切かも知れませんね。

 

 

福島駅前校 教務部 小林正典

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