学習習慣の付け方
普段、自宅で学習習慣がついていない生徒に理由を聞いてみると、
宿題はともかく、自分で何を勉強すればいいかわからない
と答える生徒が多いです。皆さんはどうでしょうか?
自宅で勉強するとき、まず今日一日の授業を振り返ってください。しっかり内容を理解できましたか?分からなかったところはありませんか?
もし分からなかったところがあるならば、その内容をもう一度教科書を読んで確認してください。
授業中に付箋紙などをあらかじめ貼っておくと作業がはかどります。
例題があるなら、一度それをノートに写してみましょう。手順がわかるようにゆっくり書いてください。
内容が理解できたら、次は練習問題を解きましょう。教科書の問題で足りないようでしたら、書店で売られている問題集を購入するのもいいです。
それでも理解できないところがあった場合、
それはあなたの弱点です。
先生や友人に聞くなどして、次の日にでも克服できるよう動きましょう。ここで放置してしまうと、あとからも分からない問題が次々と生まれてきてしまいます。
この作業を続けていくと、自然と学習習慣はついてくるはずです。分からないものを後回しにしてしまうと、やるべきことが積み重なりすぎてやる気が起きなくなるのです。
散らかし過ぎた部屋の片づけと同じですね。
その日に学んだことは、その日に覚える。これを意識して学習習慣をつけてみてはどうでしょうか?
KATEKYO学院では、こうした学習習慣の指導からおこなっていきます。
勉強のやり方をまとめたチェックシートを使って、勉強のやり方から改善していきます。
なかなか学習習慣がつかないという場合はぜひ一度ご相談ください。