定期テストの点数を上げよう!中学・理科編
「理科って、なんかとっつきにくいんだよね~」
「理科ってどうやって勉強したらいいの?」
なんて声をよく聞きます。
「理科、なんだかなぁ~」な、そこのキミ。
理科の定期テストの点数、上げてみませんか?
理科の教科の構成がどのようになっているかを理解すれば、上がりますよ。確実に。
理科の教科の構成は大きく二つに分けることができます。
「そんなの知ってますよ~。『1分野』と『2分野』じゃないんですか~」って、思いました?
もちろん、そういった分け方もありますが、それではあまりにもふつうすぎます。
「じゃ、どんな二つの分け方なんですか?」って?
それはですね……
「暗記分野」
と
「計算分野」
の 二つです!
「なぁ~んだ」って思います? でも、この見方で各単元をとらえなおしてみると、勉強法がスッキリ整理できて、格段に効率が上がりますよ。本当です。
単元例から考えてみましょう。
「植物」や「人体」の単元は、典型的な“暗記”分野です。
“知っているか、知らないか”のクイズに近いので、用語の知識を増やすだけで、得点アップできます!
このコラム記事を前から読んでいる生徒さんたちは「あれっ」て思いませんか?
そうです。これは「社会」の勉強法と同じ! で いけちゃいます。
前にUPしたコラム記事から、ポイントを抜き出してみると、このような勉強法になります。
「語句や解答を覚える」ようにではなく、「問題を解く」ように、頭を使って、ひたすら、繰り返し、繰り返し、ワークを解くようにします。
基本問題の解き方・覚え方の一例です。
①ワークを開く ⇒
②教科書の対応ページを確認する(※だいたい、開いているワークのページの右上か左上に書いてあります) ⇒
③対応する教科書のページを開く ⇒
④ワークの問題を読む ⇒
⑤対応している教科書のページの『太字』を確認 ⇒
⑥答を発見!!! ⇒
⑦ ④~⑥の繰り返し
「なぜ、『問題を解くように、頭を使って』取り組むと効果的なのか」とか「発展的な問題をどう解いて覚えるか」、「『裏ワザ』的取り組み方」など、詳しくは、前に読んでくれた生徒さんも、まだ読んでない生徒さんも、前にUPしたコラム記事
の シリーズ記事 ( 1~4まであります ) を、ぜひ読んでみてください。相当タメになると思います。
まず一つ覚えましょう。
“暗記系”の勉強 = 「社会」の勉強法
まずは、“暗記系”の勉強で点数UP!というのも一つの手です。
『勉強法を使い分けて取り組む』で、理科の「とっつきにくさ」は解消です!
次のテスト、やればやっただけ 点数UPはキミのものです!!
次回記事は“計算系”の理科の勉強法です。
専属教師 門脇