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定期テスト前の学習時間は?

テスト前の学習時間

テスト前の学習時間はどのくらいがベストといえるのでしょうか。

これは普段どんな勉強をどのくらいしているかで大きく変わりますが、平均的な時間としてお話しします。

テスト前はほとんどの学校で部活が休みになると思います。その時間をどれだけ勉強時間に使えるかが肝です。

例えば普段は3時間部活を行っているとします。テスト前はその時間が全て自由に使えるわけです。この場合、勉強時間は最大+3時間できるということになります。しかし、その時間を勉強にすべて使うのは難しいでしょう。

テスト前の勉強時間は「普段の勉強時間+部活時間の半分」が理想と考えています。部活をやっていない場合は普段の勉強時間+1時間を目途にすると良いかもしれません。

 

テスト前の学習内容

テスト前の学習は普段通りではなく、テストに備えた勉強をしましょう。

授業がスポーツでいうところの練習であれば、テストは試合です。普段の自主学習では授業でやったところの復習、予習がメインになると思いますが、テスト前の勉強は少し変える必要があります。

テストは試合という表現をしましたが、要は実戦です。

授業で習ったことを様々な条件、形式で活かさなければいけません。もちろん、授業で習った知識を使うのが基本ですが、授業で習ったそのままテストに出てくることはあまり有りません。

そのため、テスト前の学習は実戦形式で勉強する必要があります。

単語を答える問題、単語を説明する問題、理由を説明する問題、グラフを読み取る問題、などなどあらゆる形式で出題されます。それらの形式に対する「慣れ」がテストで高得点を取る秘訣になります。

普段から実戦形式で解いているという場合は、これまでの学習から苦手な箇所、間違えやすい箇所をピックアップして潰す作業を行う必要があります。少しでも理解できていないポイントがあると、テストでミスが出やすくなります。自信をもって解ける問題を増やしましょう。

 

テスト前の学習における注意点

実戦形式で解くとお伝えしましたが、テスト前ではそれを何回繰り返してテストに臨めたかということがとても重要となります。

例えば社会のテスト勉強を例に話をします。

テスト前に社会のワークの提出が義務付けられている学校が良くあります。ワークをやるということは実戦形式ということになりますので、テスト対策として高い効果が見込めます。

ただし、やり方で大きく効果は変わります。

なかなかテストで結果が出ない生徒さんの場合では、ワークをいきなり解けないので、教科書を見ながら答えを探しワークを解きます。そこに時間を費やし、ワークが終わったところで試験となってしまっています。これではなかなか良い結果は出ないでしょう。

見ながら答えを探して書いただけでは、頭には入ってないのです。実戦形式という話をしましたが、実戦(テスト)では教科書は見ることが当然できないのですから、これでは実戦形式とは言えません。

ワークの答えを埋めた後に、見ないでも答えられるかという反復を何回も行うことで、しっかりと覚えることができ、テストでも成果が出せるようになるでしょう。

ですから、テストでは「いつまでに1回ワークを終わらせて、いつから反復の時間を確保するかという計画性」もとても大事になります。

 

さて、ここまでテスト前の学習に対してお話させて頂きましたが、
「ハードルが高い」、「子どもには難しい」
と思った方もいらっしゃると思います。

なかなか、最初から実践することは難しいと思います。毎回のテスト結果が出た後に、やって良かった点や、効率が悪かった点など次に向けての改善を考えることが大事です。

それでも、難しい場合にはどうすれば良いのか?その道のプロの力を借りてみましょう。塾や家庭教師というのは勉強をサポートすることも得意としています。特に個別指導はマンツーマンが可能なので、お子さんにあった勉強時間や勉強法をサポート出来ます。

テスト前の勉強をどうするかで、テストの点数には大きな違いが出てきます。特に自分にあった勉強法、勉強時間を見つけることは非常に大切です。もう1度テスト前の学習を見直してみてください。もしかしたら、点数が上がるポイントを見逃してるかもしれませんよ?

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