小学生の学力のものさし
中学・高校の学習は、当然ですが小学校での学習が土台になっています。将来の目標は様々でも、共通して小学生の基礎学力は充実させておきたいところです。
その小学生の学力の『ものさし』についてご案内いたします。
『ものさし』を見誤っていたことで、小学生の時はある程度できていると判断していたものの、中学校に入学して最初の定期試験で大きくつまづいてしまったという保護者様の声は後を絶ちません。
そもそも人間は忘れる生き物です。小学生のときから定期的に過去に習った単元を復習する習慣がついていればいいのですが、どうしても今習っている内容・宿題に終始しがちです。
小学校で最も頻繁に行われている単元テストはその最たるものですが、習った直後の確認テストであればある程度の点数を取れてしまうものです。こうしたテストは、『今回習ったことの理解度』を測るものさしと考えたいところです。
それに対し、『過去に習った重要単元を含めた理解度』を測るものさしも必要ではないでしょうか。
ご存知の通り、学んだその時点での理解も大切ですが、積み重ねである勉強においては、既習重要単元を忘れずに体系的に理解できていることこそ大切です。
いずれのものさしもとても大切です。ただ、そのものさしにもさまざまな性質があり、その性質を踏まえ正しく評価してあげることで、思いがけぬ勉強の落とし穴にお子さんがはまってしまうことを回避できるのです。
当教室は小中高一貫・マンツーマン指導塾として、将来を見据え、個々の生徒さんの課題に合わせ計画的に学力を養っていただけます。また、『過去に習った重要単元を含めた理解度』を測る学力テストも実施しています。取りこぼしの根は浅い方が挽回に時間がかかりません。ご心配な点がありましたら1カ月だけの受講等も承っておりますので、ぜひお早めにご相談ください。(代表番号:0246-25-2511)