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小学生・中学生のための国語の読解‐説明文編2  

<要点を押さえるための大切な文>⇒意識して読む

 

(1)問いかけの文とその答えを探す。

問いかけとは、「~か。」で終わる文です。それに対する「答え」の文は近くにあるとは限りませんが、文章のテーマになっていることが多く意識して読みましょう。

 

(2)逆接の後には筆者の主張

逆接とは「しかし」「だが」「ところが」「けれども」の接続語です。逆接の後ろには筆者の主張がくることが多いので、読むときに接続語には〇をつけましょう。

 

(3)言い換えの後ろが大切

「つまり」「要するに」の後ろには大切な文章がくるので、読むときに接続語には〇をつけましょう。

 

(4)最後の段落

筆者の主張や考えがまとめられています。とても重要な段落です。

 

<要点を押さえるための不要な文>⇒単なる事実として流して読む

 

(1)具体例は飾り

筆者の主張をわかりやすくするためのものなので、要点にはなりません。

 

(2)単なる事実、通説

事実や世間一般で認められていることなので、筆者が伝えたいことではない。

 

(3)否定・肯定表現では否定部分はいらない

否定的な意味を持つ文が要点になることは少ないです。

 

以上、意識して読む所とそうでないところを見極めながら読んでみましょう。

 

いわき事務局 専属教師 大澤芳江

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