小学生・放課後レッスン レポートVol.4
「身のまわりの不思議」
国語や算数の問題を解くうえで、手掛かりを見つけ考えを発展させていくことはとても大切なことです。しかし、ちゃんと勉強して言葉や公式がわかっていてもきっかけがみえず問題が解けない・・「もう苦手!」と思ってしまう場合も大変多くみられます。このきっかけに気付くことが一番重要だったりします。問題を解くためにどんな知識が必要かがわかれば一気に大好きに変わる生徒さんを何人も見てきました。
では、気付きとはどのように養えばいいのでしょうか。実は人それぞれ「あっ!」と思うチャンネルが違います。面白いと感じたら子供たちは自分から知識を取り入れ遊びに応用し始めます。また、ほめられた嬉しさからもっと褒められたいと動く子もいます。
面白いこと、知ってたら褒められそうなこと。この話題を盛り上げて気付きのきっかけにするためには、上の写真のように、身の回りのことから質問してみてはいかがでしょうか。飽和水蒸気量は中学校で習いますが、小学生の時点でも、必ずしも正解にたどり着けなくても、仮説をたて意見を述べ合うのは非常に大切な経験となります。
どうして冬は日が落ちるのがはやいの?朝は寒くて布団から出るのがつらいの?など、大人がなんの不思議も感じないところに子供たちの発想力と考える力が働きます。
普段の生活でふと思いついたことを一緒に考えてみてください。とびっきりおもしろい答えが返ってきたり、そんなこと知ってたのか。とびっくりする答えも返ってきます!
担当教師 井比美江
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