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小論文を克服しよう!― 補足 そして 完結編

これまでのコラム記事「小論文を克服しよう!― その①~④,番外編」で、『小論文の書き方』について考えてきました。

 

克服のカギは、

 

『相手を知り、自分を知り、言葉を知り、流れをつかむ』

 

プラス

 

『自分のことを文章に練り込むことにより、オリジナリティを出し、アピール度を高めた文章を書く』

 

でした。

 

今回は「補足 そして 完結編」として、それらの点に加え、『専門性を深めた文章』 をどのように書くことができるかについて考えてゆきたいと思います。

 

特に今回は、医療・看護系の学部や社会系の学部を受験する生徒さんは必読 です。

では、専門性を深めた文章 を書くにはどうすればいいでしょうか?

 

 

今回のカギは、

 

「 専門性を深める 」=「 調べる・読み込む 」

 

です。

 

 

「 どうやって『調べ』て『読み込む』んですか?」って?

それは、そんなに難しくありません。みなさんがいつもしていることです。

 

それは、

 

「 ググる 」

 

 

ちょっと言い方が古いですかね・・・・・・

要は、

 

「 webで検索してみる 」

 

ということです。

 

「 なあんだ 」って思います?

でも、どんな言葉を検索に入力すれば効果的にヒットするか思いつきます?

 

例えば、

 

・医療/看護系なら
「医療 小論文 用語」
「医療 小論文 キーワード」
「看護 小論文 用語」
「看護 小論文 キーワード」

 

・社会系なら
「小論文 時事問題」
「小論文 時事ネタ」

 

などと、検索に入力して検索すると、いい感じのページが候補としてあがってきます。

その後、それぞれ必要なページを開いて、読むことができます。

スマートフォンやタブレットではなく、コンピューターで検索することができるなら、必要なページを印刷して持ち歩き、何度も読むことをお勧めします。

 

確かに、スマートフォンなどは便利なのですが、学校に通っているなら、「登校後は、下校するまで携帯・スマホ使用禁止」という規則がある学校って多くないですか。

 

少しの時間も惜しんで、知識を増やしたいと思っているなら、いつでも見ることができるように、印刷して持ち歩くことをお勧めします。

 

また、印刷したものを使うことのもう一つの利点は、「下線を引いたり、書き込みをしたりすることができる」という点です。

 

「大事と思われるところに赤線を引きながら読む」ということは昔から行なわれていますが、今でも有効です。記憶の助けになります。

 

また、「一つのサイトのページをメインの情報として印刷しておき、あとは、他のページで見た内容を書き加えてゆく」、ということで、自分オリジナルの資料集を作ることもできます。

 

印刷が難しい場合、画面の情報を読んでおくだけでも全然違いますので、読めるときにひたすら読みまくるようにします。

 

このようにして、『調べ』て『読み込む』のです。

 

また、webで検索してみると、それぞれの分野の用語集や時事問題の本の紹介のページがあったりします。

そのページには、それぞれの本の「レビュー(≒本の紹介や感想)」が書かれているコーナーがあったりしますから、そのレビューなどを参考にして、書店で、「本を買う」ことができます。

実は、これもおススメです。

なぜなら、本のほうが、webページより詳しく、系統だたせて書いてあったり、また、収録用語を実際にどのように文章化して用いるかなどの短い例文が載っていたりする場合が多いからです。
webページをいくつも見るより、効果的な場合があります。

書店に行く時間があるようでしたら、実際に本を手にしてみてください。

本を買ったら、先ほどの印刷したwebページと同様、下線を引いたり、書き込みをしたりしながら、読んでゆきます。

このような仕方でも、『読み込む』ことができます。

このようにして、『「調べ・読み込む」ことにより、専門性を深めた文章を書けるようになる』ことができます!!!!!

 

これまで一緒に考えてきた、

 

『相手を知り、自分を知り、言葉を知り、流れをつかむ』

 

プラス

 

『自分のことを文章に練り込むことにより、オリジナリティを出し、アピール度を高めた文章を書く』

 

プラス

 

『「調べ・読み込む」ことにより、専門性を深めた文章を書く 』

 

 

これらを身につけて、

小論文を克服し、さらにパワーアップしちゃってください !!!!!

 

専属教師 門脇

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