大学受験において志願理由書を提出したり面接を受けたりする場合、押さえておきたいポイントがあります。それは、『その大学でなければならない理由』です。

大学受験はお見合いのようなものと考えると分かりやすいかもしれません。

大学側は、どのような方が理想なのかを、求める学生像としてアドミッションポリシーで示しています。

受験生側も、どのような方が理想なのかを具体的に示す必要があります。

例えば法学部に進学したい場合、ただ単純に、『法学が好きだから』とか、『立地面が良いから』だけでは、具体性に欠けてしまいます。

なぜなら、他にも同じ法学部を有する大学もあるため、『他の大学ではなく、この大学の法学部でなければならない理由』を具体的に示す必要があるのです。

志願理由書にせよ、面接にせよ、志願理由についてはこの『他の大学ではだめな理由』は押さえておきたいポイントです。

それは、その大学固有のカリキュラムであったり、設備であったり、教授であったりするかもしれません。

大学側が求める学生像に対し、自分自身がいかに合致するのかを将来的な目標なども含め明確に示しつつ、他の大学ではなく、この大学でなければならない具体的な理由を明確に意思表示できるよう準備しておきましょう。

大学側の立場になって考えれば、『ただ入学したい』だけでなく、具体的な根拠を元に強い入学意思を示せる生徒さんには、期待や魅力を感じることができますよね。

プロ教師とのマンツーマン授業の目的は『成績を上げる』だけではなく、『志望校に合格させてあげる』ことです。

ですので、学習指導だけでなく、志願理由書の書き方や面接練習、志願理由の示し方などもお手伝いしています。（代表番号：0246-25-2511）