マンツーマン授業では、生徒さんの学校の授業進度ではなく、ご本人の習熟度に応じ、戻り学習も先行学習も行っています。

また、生徒さんの目標達成に間に合わせるよう計画立てをしつつ、ご本人の理解の速度に合わせ丁寧に授業を進めています。

ここでまず、成績向上のスタート地点である「理解」を得られます。

 

ここからが大切です（「理解」はあくまでスタート地点です）。

よく理解できた場合でも、あくまで他者に教わっての理解ですので、言葉の通り「実力」とは異なります。

得られた「理解」を「実力」に変えていくには、自ら経験値を高めることが必要です。

 

① 理解できたものは類題演習に数多く取り組む

② そこで、

・ 理解したものをもって正しく正解できるかを確認

・ 正解できても十分な納得が得られなければそれを勉強し直し

・ 不正解の場合は理解し直し

を進める。

③ 上の②で生じた不明点は、少しでも不安があるものは次の授業の際に先生にどんどん発問・解消し、また改めて①へ

 

この繰り返しが「成績を上げる基本的な学習方法」です。

①～③のサイクルをこなした分だけ経験値が高まり、実力がつき、向上を得ていただけるはずです。

※言い換えれば、理解しただけで満足してしまい、①～③のサイクルが少ないと経験値が低く、向上を得にくい

 

受講時の様子を拝見していると、「伸びてきているな」と感じる生徒さんは、非常に発問が多いです。

それだけ、①～③のサイクルを数多くこなし、それに比例して先生に発問したいことがたくさん生じた証拠です。

反面、「伸びが鈍いかな」という場合は、受講に来た際も特に発問が無く、「先生、今日は何をやるんですか？」というスタンスであるケースが少なくありません。

 

サイクルの充実に伴い、発問したいことがたくさん生まれるはずです。

たくさん質問事項を持ってこれるような家庭学習（サイクル充実）へ、私たち指導者側も精一杯努めてまいります。

生徒さんもぜひ、①～③の「成績を上げる基本的な学習方法」に努めていただければ幸いです。

喜びの春を迎えられるよう、悔いのないよう頑張りましょう！（代表番号：0246-25-2511）