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“教える”と“教わる”:コーチング(Coaching)について

みなさんは「コーチング」という言葉をご存知でしょうか。

もともとの語源は、「コーチ(訓練・指導する人、家庭教師、監督)」とされていますが、1830年にオックスフォード大学の学生らが、試験対策のための家庭教師(private tutor)を「目的地に連れて行く手段である馬車」に引っ掛けて「コーチ」と通称したことが由来とされています。

 

私たち教師は、コミュニケーションを通して生徒が持つ意欲や能力を引き出せるよう指導や声がけを行っています。生徒が受動的に学んでいく姿勢から、自ら発問し自立学習にとりくめるよう、能動的に学んでいく姿勢づくりに努めています。時には厳しい状態・内容もあるかもしれませんが共感していくことが大切です。教師も生徒も、直面する課題に対し、まずは共感することで具体的な活路を見出していけます。

 

勉強手法はたくさん存在します。しかし、それらをすべて実行することは困難です。大切なことは、コミュニケーションと共感を通して、たくさんある手法の中から「自分自身に合うもの」を選択したり、工夫したりすることです。

なかなか自分の意見が口に出せない生徒、周りの目が気になってしまう生徒、ひとりで十分に考えられない生徒など個性は様々ですが、生徒自身が主体となって取り組めるようサポートすることが、私たちが担う役割のひとつだと考えています。(代表番号:0246-25-2511)

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