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春休み なにを勉強したらいい?《中学生編》

《 春休みは、予習?復習?得意?苦手? 》

 

学習塾や家庭教師のチラシやコマーシャルを見ていると、新年度のスタートダッシュ!という言葉を見かけますよね?

“スタートダッシュ”と聞くと、「春休みには4月からの予習をするんだな」という印象を受けるかもしれません。また、新中3生は「受験勉強のスタートダッシュ」と思うかもしれません。

 

しかし、新中2、新中3生の場合、春休みにやるべきは復習です!「新年度のスタートダッシュ」のためには、今年1年間の学習内容の中から、新年度の授業をスムーズに理解するための復習しておかなければなりません。

 

具体的な教科は、英語と数学

 

なぜなら、英語と数学は前年度に習ったことを理解できている前提で、新年度の授業が進みます。今年習ったことが不十分なままでは、どんなに予習をしても、どんなに授業を真面目に受けても新年度からの理解度はイマイチ・・・。つまり、英語と数学は、今年度と新年度とにつながりがあるのです!

 

《 英語と数学、学習内容のつながり 》

 

例えば、中1の数学で習う比例,反比例の理解が不十分だと、中2で習う一次関数が理解できません。中2の合同証明があいまいでは、中3秋に習う相似の証明が理解できません。英語で言えば、be動詞の現在形があいまいでは、be動詞の過去形やその他の文法も理解できませんよね。

 

一方で、理科・社会はそこまで大きなつながりがありません。例えば、植物のことを忘れていても動物のことは学習できますし、室町時代のことを忘れていても、戦国時代の学習はできますよね。国語もつながりがありますが、英語,数学ほど新年度の学習に影響がありません。

 

《 まとめ 》

 

中学生の春休みは、英語と数学の復習が最も効果的です!

 

次学年の予習をすることがスタートダッシュではありません。

 

あいまいなところや忘れてしまったところを復習しておくことが、新年度のスタートダッシュにつながります。苦手な教科、分野を重点的に復習するようにしましょう。春休み前に、学年のまとめの問題集などを一通りやって、苦手分野を把握しておくことも大切です。学年末テストなどで出来なかった所を復習してみてもいいでしょう。短い春休みでも差がつきやすいのはこのためです。

 

植田駅前校 教師 門脇

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