本番で強い人間になるためには vol.1
どうしても緊張してしまって本当の実力が発揮できないような場面が、人には必ずあります。
お子さんで言えば、受験の本番やスポーツの試合。大人の方なら大切な仕事のプレゼンや、結婚式のスピーチなど。そんな時に、ちょっとした気持ちの切り替えや、普段の心がけによって、必要以上に緊張することなく実力を発揮するコツをご紹介します。
自然体でやらない
人は緊張する場面で、「いつものように自然体でやれば良い」と自分に言い聞かせようとすることが多いと思いますが、普段と全く違う状況や自分の将来を左右するような場面で、なかなか「自然体」でいることはできません。
これは言ってみれば当たり前のこと。面接試験の場面で、試験官相手に普段友達とおしゃべりするように話したりすれば、それは「自然体」ではなく、むしろ不自然になります。
だから、どうしても緊張してしまうような場面では、敢えて「自然体」でいようとは思わずに、むしろいつもとは違う自分を演じきってしまえば良いのです。人は皆、家族の前、友達の前、先生や上司の前とそれぞれ別の顔を持っているのですから。
場面に応じて、それに合った自分を演じることができるようになれば、緊張をコントロールできるようになるのです。
次回のコラムでも引き続き、本番に強くなるためのコツをご紹介します。
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