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東北大学・医学部・医学科への道 ~個別カリキュラム事例~

個別カリキュラムは「生徒さんの学力や指導開始時期(スタート)」、「目標(ゴール)」によって様々です。今回は、東北大学の医学科を目指す生徒さんの、英語指導における一般的な進め方をご案内いたします。

配点比重の大きい数学・理科に対しても同様の逆算した学習計画は必須ですし、上記のスタート状況によっても内容は変わってきますが、目標に向けた英語学習の進め方事例としてご参照ください。

 

1年次<読解力強化>

・レベルに合わせた長文を選定し、不明な文法事項はその都度解説し、英文構造を徹底して把握してもらう。

・並行して速読力・表現力強化のため、全文直訳はせず、必要な情報だけをできるだけ英文と同じ順序で、且つ、適切な表現で要約する。

 

2年次<読解・解答力強化・共通テスト対策>

・1年次の読解力強化を、向上具合を踏まえ、難関大の2次過去問レベルへ移行する。

・作問者の意図を読み取る意識を根付かせるため、難関大の空所補充や内容一致を解いてもらい、正解へのプロセスを指導する。

・各長文問題の解き方を定着させる。

 

3年次<共通テスト・2次試験対策>

・共通テスト対策は必ずマークシートを使用し、制限時間を設け速読対策を並行する。

また、演習と思考のプロセス確認を毎回の授業で行う。

・長文記述問題における表現力を向上させる(別コラム参照)。

 

※上記に並行して、文法と英作文も継続的に指導

・1年次で主に指導する長文読解に必要な文法(関係詞など)から、到達具合を見ながら英作文に必要な文法(前置詞など)へ移行していく。

・文法力・単語力の到達具合を見ながら、学年にとらわれず、英検の意見英作文や、東北大や難関大の意見英作や和文英訳を進める。

 

 

英語の教科特性的に、若い学年のうちからどんどん実力をつけておき、3年次の9月以降は数学や理科に勉強の重点を置けるよう、早めに仕上げておきたいところです。

 

また、ここまで述べたように、英語だけ挙げても、目指す大学(難度)や出題傾向によって、時期ごとに取り組んでおくべき事項が変わってきます。計画的に志望校合格を目指したい生徒さんはぜひ一度、当教室での授業の進め方や個別カリキュラムを、若い学年のうちにお試しください。(代表番号:0246-25-2511)

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