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発想力を身につける ~指導事例~

今後、単純暗記だけで通用していた試験から、知識を柔軟に使いこなせるスキル、発想力を求められる試験への変化が、より一層加速していくと予想されます。

 

そう、知識は持っているだけでなく、使いこなせてナンボ、です。

※持っているだけの知識なら、手元のスマホなどですぐ取り出せますよね?

 

最近の小・中学生の多くはスマホやテレビなどから、びっくりするくらいに情報量を持っていることがあります。しかし、それらの情報・知識が定着し、活用できているかというと疑問が残ります。

 

得た知識は、試しに使ってみたり、自分なりにアレンジしたりすることで、記憶定着が進み、また、活用できるようになっていきます。何も教科書だけの範囲と考えなくてもOKです。勉強した内容は思いのほか、実生活に結びついていることが多いので、様々な場面で知識を使ってみましょう。

 

買い物をしているときに『「定価の20%引き」で買える値段は?』、外を歩いているときに『この風向きだと気圧の低い方は?』など初歩的な内容だけではく、習った知識で考えられる場面は、実生活の中に盛りだくさんです。

※実際、身近な題材を切り口に問う出題形式は増えていますね。

 

指導のときは、「考えさせてあげるべき場面を意図的に作ること」、「実生活になぞらえて教えてあげること」、「自由に考えさせてあげること」なども念頭に置いています。

 

考えなければ知識は使えるようになりませんし、身近なものに置き換えることで理解が深まり、知識を使いこなせるようになった生徒さんをたくさん見てきました。

また、間違っている方法であってもまずは自由に考えさせてあげ、その考え方の間違いに気づかせてあげるディスカッションもしています。それにより、本来の正しい考え方が強固になり、応用範囲が広がるケースもたくさん見てきました。

 

遠回りなように感じるかもしれませんが、こうした成功体験の積み重ねが、発想力や学習へのモチベーションにつながっていきます。担当している生徒さんが徐々に自分で考えられるようになり、『先生、答えを言わないで待っててください!』と一生懸命考える姿を、指導者としてとても嬉しく感じています。

 

また、こうした個々の生徒さんに相応しい思考のきっかけを作ってあげられる完全1対1授業の対話式指導は、今後の試験傾向の変化に対し強い武器になると思います。

(代表番号:0246-25-2511)

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