全国に130校、駅前の完全個別指導塾、KATEKYO学院

TOPICS from KATEKYO

  • TOP
  • TOPICS
  • 磐城高等学校ってどんなところ?

磐城高等学校ってどんなところ?

 

磐城高校の合格体験談はこちら

 

1.磐城高等学校とは

福島県いわき市の県立高校で、いわき市内では一番の難関校です。

東北大学などの旧帝大への合格者を毎年排出し、毎年ではありませんが、東京大学の合格者を輩出する進学校です。

また、勉強ばかりではなくスポーツにも力を入れており、文武両道をスクールポリシーにも掲げている高校です。

 

2.入試のポイントは?倍率・偏差値

 

〇偏差値は

磐城高校の偏差値は、65です。

(新教研もぎテスト 2026年度入試向けデータ 合格可能性60%の偏差値)

点数は、250点満点のテスト(5教科×50点満点)で平均点が125点の時、191点が必要となります。

 

〇倍率は

・2025年度 1.15倍(募集定員280名に対し、志願者321名)

・2024年度 1.08倍(募集定員280名に対し、志願者303名)

・2023年度 1.13倍(募集定員280名に対し、志願者317名)

・2022年度 1.12倍(募集定員280名に対し、志願者313名)

と、いわき市の中では常に高い倍率となっています。

 

〇入試のポイント

一般選抜では、内申点が195点満点、学力試験が250点満点で、学力試験の成績を5倍します。つまり、試験当日の成績が重要となってきます。すべての県立高校が、試験当日の成績を5倍するわけではなく、いわき市内では、磐城高校が5倍、いわき光洋高校が2倍と特定の高校のみが実施します。

内申点が高くても、試験当日の成績を5倍して計算しますので、緊張などで思うように得点できなければ一気に得点を落とすことになります。

安定して合格ラインの得点が出せるように、新教研もぎテストや、私立併願校などの受験でメンタル面や、時間配分など備えをしておくことをおすすめします。

 

3.磐城高校合格までの流れ

 

〇内申点は中学1年から

当日の試験での成績を重視する入試方式ではありますが、内申点を高くしておくにこしたことはありません。内申点は、1年生から3年生までの通知表で、国数英理社だけではなく技能教科も含めて算出しますので、磐城高校合格を考えている場合には、中学1年生の時から9教科の学習に力を入れることをおすすめします。

内申点の詳しい出し方はこちら

1年生から、しっかりと準備することが大切ですが、試験当日の成績重視ですので、実際には部活引退後からの逆転合格というケースもあります。

 

〇定期テストや学力テストの点数の目安

磐城高校に合格する生徒さんの点数を見ると、定期テスト5教科合計は450点以上、学力テストは180点以上をとっている生徒さんが多いです。入学後のことを考えると、学力テストや新教研テストで合計200点以上、1教科あたりで40点以上を目標に学習すると良いと思います。

 

〇学力テストの勉強方法について

ある程度の得点までは「知識量を増やす」ことで伸びていきますが、200点以上の高得点を目指す場合には思考力が最も重要となってきます。数学の複合問題や、理科の計算問題、社会の記述問題、英語の長文問題などじっくり考えて答えを出す問題などにも挑戦する必要があります。

3年生の7月から毎月1回、中学校で実施される学力テストの結果を見て、どの教科のどの分野で得点できていないのかを分析し、次の学力テストに向けて弱点を補強していくサイクルで学習を進めるのが理想です。

さらに、新教研もぎテストなどの外部模試も受験しておくとよいです。中学校の学力テストでは、自分の中学校の平均点と自分の点数しかわかりませんが、新教研もぎテストでは、福島県全体の平均点にたいしての自分の立ち位置(偏差値)を知ることができますし、苦手分野の把握にもとても役立ちます。

定期テストでは高得点だけど、学力テスト、模擬テストでは伸び悩むという場合は、入試レベル問題の演習不足の可能性が考えられます。入試過去問や、それに近いレベルの問題演習に取り組むと良いでしょう。

磐城高校に入学後に勉強につまずくケースとして、数学と英語を何となくの丸暗記で受験を乗り切った生徒さんが多いように思います。なぜそうなるのかの根本まで理解して覚える、覚えた知識、公式をどう使うかの応用力を重視して学習し、そのうえで入学できると良いと思います。

 

〇私立併願校はどうする?

磐城高校を受験する生徒さんが多く受験する私立併願校としては、磐城緑蔭高校や、いわき秀英高校東日本国際大付属昌平高校の特進コースなど、また、いわき市南部にお住いの生徒さんでは、茨城キリスト教学園高校明秀学園日立高校などの茨城県の私立高校を受ける生徒さんも多いです。

磐城緑蔭高校は、5教科の評定平均が4.0以上あれば出願できる面接試験のみの入試もあり、私立対策に時間をかけずに済むというメリットがあります。

また、いわき秀英高校は、2026年度入試からは5教科の記述式試験へと変更となり、出題傾向、難易度も福島県立入試に似ている試験を実施するようですので、県立入試本番の力試しになるというメリットがあります。

併願校は、万が一の結果となった場合には通うという意味もあるため、学校の校風や立地なども含め、総合的に判断して決定すると良いでしょう。

 

4.合格するにはKATEKYO学院がおすすめです!

磐城高校は、いわき市で一番の難関校ですので、合格するためには計画的な学習が欠かせません。どの教科のどの部分が弱点なのかを分析し、それを克服するためにどういう学習をどの期間を費やして学習するのかなど、考えながら学習することが必要不可欠です。

KATEKYO学院は、マンツーマン指導ですので、一人ひとりの得意、苦手に合わせて授業内容や宿題内容を計画的に構築し対策を行いますので、磐城高校合格に向けて効果的に学習を進めることができます。磐城高校合格を諦めたくない方、将来磐城高校に合格したい方はぜひ一度ご相談ください。

 

※時期によっては、対応する教師の枠が埋まっているケースもございます。ご心配、お困りの際にはお早めにご相談ください。

「TOPICS from KATEKYO」一覧へ戻る

ページのトップへ