２０２０年度入試（現在の中学２年生の受験）から、入学者選抜制度が大幅に改定されます。

県教委ＨＰ上では、その選抜実施要綱も公開されました。

 

大きくは、３つのポイントが挙げられています。

①Ⅰ期・Ⅱ期選抜を統合し、新たな選抜（前期選抜）を設ける。

②前期選抜と連携型選抜の志願者全員に学力検査を課す。

③前期選抜の中で、特色選抜と一般選抜の２種類が実施される。

※後期選抜はこれまでのⅢ期選抜のイメージ

 

 

簡単にまとめてしまえば、

・学力検査がなかったⅠ期選抜が廃止になり、県立高校受験者は全員、学力検査を受けることになる。

・Ⅰ期選抜で不合格だった場合、Ⅱ期選抜では別な高校に出願を変更できたが、それができなくなる。

とも言えます。

 

 

Ⅰ期選抜による早期合格によって、高校入学までの学習ブランクを生じさせない狙いがあるようです。

 

 

より一層、学力重視型の入試になることに加え、以前の新着情報で触れたような出題傾向の変化にも注意を払う必要があります。しかし、具体的な対策はこれまでと変わらず、基礎基本の深い理解と定着です。

 

勉強に裏ワザはありません。ただ、効率よく正しい学習習慣・正しい学習方法を身につけることは可能です。受験までの日々、充実した日が一日でも多くなるよう、早めにこうした学習作法は身につけておきたいところです。

 

プロ教師とのマンツーマン授業では、自立した学習を支援すべく、基本的な学習作法から個別に指導が可能です。是非一度、『私には、僕にはどんな指導をしてくれるのか？』、当教室での基礎基本の深い理解と定着を体感してください。（代表番号：0246-25-2511）