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2020年度「福島高専」推薦倍率について

福島高専の推薦入試が1/18(土)の行われました。

 

近年、就職の強さや大学への編入試験の実績が高いなどの理由で人気が高まっていたうえに、今年度からの福島県立高校入試の制度変更の影響もあったのか、推薦入試の倍率は例年よりも高くなりました。

 

【2020年度推薦入試の倍率】

 

推薦入試の定員は各科で20名です。(一般推薦15名、課題達成型推薦5名)

 

・機械システム工学科 志願者数 28名  倍率1.4倍(昨年から+0.3)

 

・電気電子システム工学科 志願者数 53名  倍率2.7倍(昨年から+1.0)

 

・化学・バイオ工学科 志願者数 29名 倍率1.5倍(昨年から+-0)

 

・都市システム工学科 志願者数 41名 倍率 2.1倍(昨年から+0.7)

 

・ビジネスコミュニケーション学科 志願者数 50名 倍率2.5倍(昨年から+0.6)

 

【一般推薦の対策はどうすれば】

 

まずは出願資格を満たす必要があります。

1年生の学年末、2年生の学年末、3年生の1学期、2学期の評定で、

 

主要5教科の合計が84(平均4.2)

 

実技4教科の合計が60(平均3.75)

 

この2つの条件を満たす必要があります。

 

過去の合格者を見ると、出願資格ギリギリでは難しい傾向にあり、なるべく合計は高い方がいいでしょう。

 

合否は「調査書と面接15分(志望学科の専門に関連した基礎的な質問を含む)の結果を総合して判断する」とあります。

面接と口頭試問に関する内容は、昨年度入試のものが、福島高専HPに掲載されておりましたので、次年度以降受験を考えている生徒さんは確認しておくと良いでしょう。

 

推薦入試の合格内定者の発表は1月23日(木)です。

一般入試(学力による選抜)は、2月16日(日)に行われます。(合格発表日 2月21日(金))

 

【2020年度入試動向】

 

今年度の入試は、入試制度の変更初年度のため、私立高校受験含め、例年とは違う志願動向になっています。

 

例年より倍率が上がったとしても、合格できるように、お預かりしている生徒さんの受験対策をしっかりと行っていきたいと思います。

 

テスト前日まで学力は伸びると信じて行動あるのみです。頑張れ受験生!

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