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英語の5文型について(第三回)

さて、ここまでの記述で

 

1.SVOCMに入る品詞が決まっている。

2.第二文型と第三文型の区別は動詞で判断する。

 

以上の2点を説明してきました。

5文型をしっかり理解するためにもう一つ皆さんにお伝えしたいのが、

 

「名詞の種類」

 

です。

文型の成分であるS,O,Cはいずれも名詞を使うわけですが、名詞と名のつくものは全て使えてしまうのが厄介なところです。

 

ちょっと例題を出してみます。

 

下記の英文は全て第3文型です。

 

I have a pen.

I want to play soccer.

I enjoyed playing soccer.

I know that Mike doesn’t like soccer.

 

いかがでしょう?

 

第3文型と言っても、使う名詞の種類によって全然長さが違うことが分かったかと思います。

 

①は普通の名詞を使った文です。

②は不定詞の名詞的用法

③は動名詞

④はthat以下が全て名詞節となっています。

 

Oだけでもこれだけ様々な表現をするわけですから、これがSやCにも使われてくると、

 

 

All you have to do is study English at home.

 

 

のようになります。

 

All you have to do」も「study English at home」も扱いは全て名詞、そして動詞「is」は自動詞ですから、この文は第二文型で、(あなたのすべきことは家で英語を勉強することだ)という意味になります。

名詞の使い方が理解できれば、どんなに長い文が来ても要点を掴めるようになります。問題集などでしっかり線を引きながら、いろいろな名詞的表現を覚えてみてください。

 

 

→英語の5文型について(第四回)に続く

 

→英語の5文型について(第二回)に戻る

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