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試験時間内に解ききれないアナタへ~英語編~

模試などで制限時間内に解ききれないという声がよく聞かれます。ある程度の単語力があるのに長文を読む速さが不足していることに原因があるケースが少なくありません。

 

指導経験上、読解の速さは音読の速さに比例すると実感しています。音読を速くすることで、上のような悩みを解消してきた生徒さんが数多くいました。

 

より的を射た対策のためには、実際に直接指導し、それぞれの生徒さんのクセを把握する必要はありますが、概ね共通する速読訓練方法をご案内します。

 

使用する文章は、すでに内容を理解している100語程度のものが良いでしょう。

 

【速読訓練方法】

1 全文を通して英語で音読

2 一文ずつ英語で音読し、その文を日本語で口頭和訳、その上でその文を再度、英語で音読
※ 最後の一文まで2の音読⇒和訳⇒音読を繰り返す

3 最後に全文を英語で音読

 

【注意事項】

☆英文を読む際は、 発音とアクセントを正確にし、わからなければ電子辞書等でチェックして行うようにしましょう。その上で、できる限り速く音読するようにしましょう。

 

☆和訳する際は、できる限り前から自然な日本語表現になるように早口で訳しましょう。
例) It is important to study English every day.
和訳例①    重要だ、勉強する、英語を、毎日。⇒ ×

和訳例②   毎日英語を勉強することは重要だ。⇒ △
和訳例③   重要なのは、英語を毎日勉強することだ。⇒ 〇

 

☆英語で音読する際は日本語訳を考えず、英語のまま理解する意識で音読しましょう。

 

上のような速読訓練方法を1セットとし、一日最低1セットに取り組んでみましょう。返り読みができないリスニングでは、放送されている英文の内容をそのまま理解する必要があります。そのため、この訓練はリスニング対策にもつながります。継続こそが力になります、頑張ってください。

※大学入学共通テストの英語では、リーディングとリスニングの配点が均等になる予定で、リスニング対策はとても重要になります(従来のセンター試験ではリーディング:200点・リスニング:50点です)。

 

個別のクセの発見とそこへのアドバイスをご希望の際は、ぜひ当教室のマンツーマン授業をご利用ください。

(代表番号:0246-25-2511)

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