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難関大合格者の共通点

長年教育に携わってきて、難関大に合格する生徒さんには大きく3つ、共通する特徴があると感じます。今回はその中のひとつをピックアップして紹介します。

 

そのひとつとは「主体性」です。

当然に必要なことと言えばそれまでですが、例えば、

「勉強を始める前に、その日の学習のテーマを事前にしっかり見極めている」

ことが具体例として挙げられます。

詳細に計画する生徒さんがいたり、大雑把に計画する生徒さんもいたりと、個人差はあります。

が、とにかく目的意識がはっきりしていて、強い主体性を持っています。

 

主体性を持った学習の最大のメリットは集中力です。

同じ時間をかけた学習でも、ただ漠然と学習するものと比べて、効果が断然違ってきます。

やらされているものと、自ら取り組むもの、どちらの集中力が高まりやすいかは明らかです。

主体性を持って、目的意識を明確にして取り組むことは自ずと高い集中力を、ひいては高い学習効果をもたらしてくれます。

結果、「強い主体性」は難関大合格者の共通点のひとつ、言い換えれば必要条件のひとつであろうと感じます。

 

参考までに、高校生であれば誰しも一度は悩む、学校課題と自ら取り組みたい学習の取り組み方(バランスのとり方)について、難関大合格者の事例をご案内します。

① その日の学習のテーマに掲げた「自ら取り組みたい学習」に優先的に取り組む

② 上のようにまずは高い集中力のもと主体的学習に取り組み、頭の回転がトップギアに入った状態で、次いで、学校課題に取り組む

※学校課題に先に取り組むよりも、上の流れの方が半分の時間で済むと言う生徒さんもいます。

無論、学校課題が重要であることは言うまでもありませんが、性質的にどうしても主体的学習よりも義務感に依るところが大きいものです。

 

今回ご案内した内容はあくまで難関大合格者の学習方法を見ていて感じた共通点であり、学校課題を優先して行ってはいけないということでは決してありません。主体性が集中力を生み、そこに工夫を加えることで、継続しやすい効率的な学習に自ら変えられる、そのセルフコントロールと日々の積み重ねが、大きな目標達成につながるのだとご参照いただければ幸いです。(代表番号:0246-25-2511)

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