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【2020年度から実施】県立高校入試の新制度について

いよいよ2020年度入試(現在の中学3年生が受験する入試)から、福島の県立高校入試制度が変わります。

 

主な変更内容としては、現行のⅠ期選抜とⅡ期選抜を統合し、全受験生に共通の学力検査を課す「前期選抜」が実施されます。さらにこれまでのⅢ期選抜と同様の試験を「後期選抜」として実施します。

 

 

前期選抜は「特色選抜」と「一般選抜」に分け、3月上旬の同じ日に学力検査(5教科)を行います。「特色選抜」はこれまでのⅠ期選抜を継承し、学力検査の結果に加え各校の特色を踏まえた実技や小論文を中心に評価。「一般選抜」は学力検査の結果を重視し、中学校での学習成果などを総合的に判断します。生徒は(1)特色選抜のみ、(2)一般選抜のみ、(3)特色・一般両選抜の両方を受験することが可能です。各高校は合否を、特色選抜、一般選抜の順に判定します。
※中高一貫の中学校から県立高校を受験する場合は「連携型選抜」での出願も可能です。

 

 

 

現行制度ではⅠ期選抜で不合格の場合、Ⅱ期選抜で別の学校に出願先を変更できましたが、前期選抜は同一校の出願に限られます(同一校の異なる学科への出願は可能です)。特色選抜で不合格の場合、一般選抜の募集枠に移って合否が判定されることになります。
県立高校入試の見直しについては、早い時期に合格が決まるⅠ期選抜の生徒と3月上旬にⅡ期選抜の受験を控える生徒の間で学習意欲に差が出るとの指摘があり、全ての受験生が3月までしっかり学習に取り組めるようにし、4月からの高校生活へ円滑に進んでいけるようにするとの意図があります。

 

このように入試制度が変更になりますが、KATEKYO学院では1対1で、新制度に対応した受験指導を行っていきます。新しい入試制度に関する疑問点やその他勉強に関するご相談など、お気軽にお問合せください。

 

 

福島駅前校 教務部 小林正典

 

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