2022年度(令和4年度)会津北嶺高校・推薦選抜試験の変更点について
みなさん、こんにちは。
今回は、会津北嶺高校を受験しようと考えている中学生 および その保護者の皆様に、2022年度(令和4年度)入試からの大きな変更点をお伝えします。
大きな変更があったのは、”推薦”選抜試験を《併願》で受験する場合の評定平均値です。
■2021年度まで 中学校3年間の5段階評定値平均2.6以上の者。
■2022年度から 中学校3年間の5段階評定値平均3.3以上の者。
この3.3という数字は、会津若松ザベリオ学園高校LTコースの推薦条件と同じ数字ですね。
ここを意識されてのことかどうかはわかりませんが、だいぶ大きく基準を上げてきました。
2022年度に《併願》で推薦試験を受けてようと考えていた中学3年生にとっては、受験方法の見直しを迫られる大きな変更です。
また、現在の中学1・2年生にとっても、中学3年の2学期までに評定を3.3以上まで引き上げるのが難しい生徒さんもいらっしゃるかと思いますので、影響は少なくありません。
評定が3.3に届かず、どうしても会津北嶺を《併願》で受験したいなら、”推薦”試験ではなく、”一般”前期試験で受験することになります。
なお、推薦試験を《専願※》で受験する場合の受験資格は昨年までと変わりありません。
2.5以上の評定平均値があれば、受験資格の1つを満たします(他にも条件ありますので、評定が2.5以上だからといって必ず出願できるわけではありません)。
※《専願》とは、会津北嶺高校のみを志願し、合格後に入学を確約できる者の出願区分です。
県立高校と私立高校の《併願》受験、私立高校と私立高校の《併願》受験など、受験方法も様々ですが、評定の基準を満たさないと推薦受験ができなくなるおそれがありますので、中学1・2年生のうちから早めに備えておくことをおススメします。
当社でも《併願》《専願》などの受験方法に関するご相談を承っております。
ぜひ一度、足をお運びください。
会津駅前校・喜多方駅前校 大竹一公