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2023年度 福島県立高校入試分析「英語」

2023年3月3日に行われた福島県立高校入試「前期選抜試験」の「英語」についての分析です。

 

総評

例年通り、リスニング、文法問題、部分英作文、対話文読解、長文読解の大問5つの構成。
昨年と比べると難易度は低いと思われる。「聞くこと」「話すこと」「読むこと」「書くこと」の中でも「書くこと」についての知識を多く求められている。

 

大問1 リスニング問題

例年通り、放送問題1~3の構成。特に難しい問題は無い。3の単語を書く問題では「名詞、過去分詞、比較級、動名詞、慣用表現」と広い単語の知識を必要とする。

 

大問2 文法問題

全ての学年で学ぶ分法が出題されている。中でも不定詞の応用文法の出題が目立った。
(3)の会話選択問題では、注意すべき代名詞が無く、日常会話の知識で解くことが可能。

 

大問3 英作文

昨年から形式が変更。日本文が無く、英語とイラストから内容を理解し、それに合わせた英文を作る。より英作力が必要。

 

大問4 対話文読解

「インドの識字率の変化について」(単語数466語、グラフ、A、Bの単語は含めない)
(1)から(5)は例年通り。(6)は昨年に続き「日本で勉強すること」か「外国で勉強すること」のどちらが好ましいかを選び、その理由を自由に英語で答える。英検3級のライティングに類似。自分の意見を8語以上の英語で表現する力を必要とする。

 

大問5 長文読解

「異なる考えを受け入れることは簡単か」(単語数495語)明(アキラ)が経験を通して考えを述べる内容。(1)~(4)は例年通り。(5)の部分英作問題は語数の指定がなく、抽象的で難しいが、本文中にヒントはあるので、ヒントを見つけられるかが鍵。(6)解答の一部分は本文中にある。それを見つけ、文を成り立たせる能力が必要。

 

 

2023年度 福島県立高校入試分析「数学」

 

2023年度 福島県立高校入試分析「国語」

 

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