AI・ロボット時代に備えて
子ども達の将来の仕事を考えるうえで、AIやロボットの普及でどのように職業が変わっていくのか、把握しておく必要があります。
・自動化によって、消える可能性が高い仕事の割合は14%
・日本の労働人口の49%が就いている職業は、AIやロボットにより、代替することが、技術的には可能になる。
【人間が担うと予測される仕事】
・創造性
ミュージシャン、アートディレクター、ゲームクリエイター、映画監督、コピーライター、料理研究家
・非定型な業務
マーケティングリサーチャー、経営コンサルタント、商品開発部員、美容師、アナウンサー
・人間性や協調性が求められる
国際協力専門家、スポーツインストラクター、ツアーコンダクター
・医療、福祉、介護
ケアマネージャー、外科医、獣医師、精神科医、産婦人科医、福祉施設介護職員、保育士
・教育
学校カウンセラー、教員、人類学者、社会学研究者、学芸員、日本語教師
【AIやロボットへの代替可能性が高い仕事】
・工業、製造業
石油精製オペレーター、電子部品製造工、自動車組立工、IC(集積回路)生産オペレーター、検収検品係員
・営業
清涼飲料のルートセールス員
・物流、人流
出荷発送係員、新聞配達員、宅急便配達員、タクシー運転手、路線バス運転手、倉庫作業員
・バックオフィス
一般事務員、医療事務員、行政事務員、経理事務員、保険事務員、データ入力係
・サービス業
ホテル接客係、レジ係、寮マンションの管理人、警備員、受付係
一概に言えないこともあるかと思いますが、情報を集めながら、子どもの興味や能力に合わせて検討したいですね。
相馬駅前校 教務部 高橋 浩和