定期テストの点数を上げよう!中学・英語編2
今回は『基本文の覚え方』についてです。
≪チェックポイント≫
2.基本文が分かっていない
1、音読する
この部分は、『単語・連語を覚える』と同時に取り組める ところです。
『 音読 』!
これは『基本文を覚える』ために絶対はずせないところです。
テスト2週間前から1日3回、テスト範囲の英文( 基本文と本文 )を音読しましょう。
基本文と本文を音読する前にやっておくとよいことがあります。とても効果があります。
それは、「あらかじめ日本語訳を読んでおく」というものです。
どうするかというと、教科書の英文を音読する前に、あらかじめ日本語訳( 授業ノートもしくは教科書ガイドに書かれているもの )を何回か読む というものです。
このステップを踏んでおくと、教科書の音読をするだけで、自然に日本語訳まで頭に入るようになります。「一石二鳥!」いいですね~
英文の『 音読 』に話を戻したいと思います。
ポイントは「黙読」ではなく、「音読」をすることです。
なぜ、覚えるのに『 音読 』がいいか、もう少し考えてみましょう。
人間は刺激が多いほど頭に入りやすくなります。
黙読の場合、目しか使いません。(刺激…1箇所)
音読の場合、目、口、耳を使います(刺激…3箇所)
つまり、3倍頭に入りやすくなるわけです。
まずは、1日3回繰り返し音読をするようにしてください。
※ 読み方がわからない場合、『単語・連語を覚える』時と同じで、学校や塾の先生、もしくは、英語が得意な友だちに聞くか、電子辞書の発音機能、または、「教科書ガイドのCD版」などを使って、確認してください。
1日3回 × 14日(2週間) 本気で音読してみてください。
「あれっ」て思うくらい、ずいぶんと覚えてしまっていることうけあいです!
2、基本文を書いて練習する
テストでは英文を書けないと点数が取れません。
次のステップとして、基本文を書き写して、覚えたことを定着させることが大切です。
音読によって、ある程度頭の中に英文が入っていますから、テスト1週間前から1日1~3回書いていきます。
とにかく繰り返し書いて書いて覚えましょう。
英文を書いているときにも、声を出してその文を読むようにします。( こまかいことですが、これも効果アリです。) そうすれば、テストまでには、相当 覚えているはずです。
『基本文を覚える』ためには、
「音読→繰り返し書く」
これが、結果を出す最強の方法です。
だまされたと思って一度やってみてください!!
『基本文を覚える』で、英語の「わけがわからない・・・」の、二つ目が解消です!!!
次のテスト、やればやっただけ 点数UPはキミのものです!!!
専属教師 門脇